これまでに子どもの成長に感動した出来事はいくつかありましたが、その中でも特に感慨深かったのは、言葉もまだ上手に話せなかった2歳の娘が、大人でさえ忘れていたことをしっかりと覚えていた瞬間でした。
特に驚いたのは、私がある単語を言って娘に喋らせようとした時、娘は黙ってその単語を指差し、その単語を表すイラストが描かれたポスターを指さして、教えようとしてきたことです。この瞬間、娘の記憶力に驚きました。
私自身、そのポスターに描かれたイラストと単語の組み合わせを完全に把握していなかったのですが、娘はしっかりと覚えていたのです。偶然にもその単語を言った時、娘がその場所を指し示し、その単語が描かれていることを示唆してきたので、2歳の娘がこのようなことができるのかと感動しました。
この体験は、私の予想とはまったく異なる形で娘の成長を感じさせてくれました。親が積極的に何かを教える必要はなくても、子どもは自然に様々なことを吸収しているのだと思いました。子どもの成長は、親が何かをすることでのみ促進されるものではないことを実感しました。
子どもが独自にどんどん成長していく様子を見ることで、これからも新たな驚きが待っているのだと感じ、喜びを感じました。
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