4年間の幼稚園生活から得た教訓

我が家の長女は、4年間の保育園生活を送ってきました。入園したのは2歳の時で、まだおむつを使用していました。

言葉もまだうまく話せず、3つ年上の年長さんたちとは大きな差がありました。そのため、同じバスで通うお姉さんたちが常に気を使ってくれて、登園が楽しみでした。

私自身は、靴を履き替えて自分の教室まで行くことさえ心配していましたが、お姉さんたちのおかげで長女は楽しく幼稚園生活を楽しむことができました。今では長女も年長組となり、園内で最年長です。同じ2歳で入園してくる小さなお友達を見るたびに、自分の幼い日々を思い出すようです。

自分が幼稚園に入った当時、お姉さんたちから受けたお世話を、今度は私が提供しなければならないな、という気持ちを自分の言葉で表現し、自分の意志を持って話す姿を見て、大きな成長を感じました。園内での出来事でも、友達が園庭でハンカチを落とした際には、長女がそのハンカチを拾って砂を払いながら畳んで友達に返す様子を見て、感動しました。

私がそんな行動を教えたことはなかったので、むしろ子どもたちから学ぶことが多いのだと気付かされました。子どもたちも日々さまざまな経験を通じて成長し、相手のことを思いやることや自分のできることを考えることを学んでいるのだと再認識させられました。


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