「発達障害」という言葉は、テレビなどで耳にしたことがありましたが、我が子がその診断を受けるとは思ってもみませんでした。
最初は何もわからず途方に暮れましたが、親としてしっかりと向き合わなければならないと思い、本を手に取ったり情報を集めることにしました。そこで知ったのが児童発達支援としてのABAというアプローチです。
児童発達支援は、発達障害の子供たちが受けることができるサポートの一つで、私たちの頼れる相談先となりました。一方でABA(応用行動分析)は、問題を本人だけのものとせず、環境との相互作用から考えるアプローチです。初めは難しいと感じましたが、基本を理解すると非常に有益なものだと気づきました。
ABAは1930年代に開発され、今では教育やスポーツ、経営にも応用されています。発達障害の子供たちにも効果があり、ABAの訓練を受けた子供の約半数が普通学校に進学しており、ほとんどの子供が一般社会での生活を送れるようになっています。私自身も児童発達支援とABAに出会い、救われたと感じています。
迷う必要はないと考え、早速子供にABAを導入しました。経過は順調で、発達障害に関連する問題が減少し、子供は普通の子供と見分けがつかないほど成長しました。今では一般社会で過ごす日々が当たり前となり、発達障害固有の特徴も時折見られますが、上手に対処できるようになりました。子供と共に、私も安心して未来を見据えています。
https://misato.famigliainc.jp/
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